SERVICE

柔軟な生産体制でフレキシブルな製造対応が可能
「高圧用座付エルボ」

当社の技術で米国SAE企画に基づき完成した高圧用エルボです。テーパーネジによる設定位置への無理な締め付けや溶接による歪み、シールテープの巻きカスなどによる配管への異物混入などの不安をバックアップワッシャーをロックナットで締め付けOリングシールするという方法により完全一掃した、自由な方向性と高圧に耐えうる大きな利点を備えた商品です。

INTRODUCTION

座付きエルボの組み立て手順

座付きエルボの組み立て手順

本製品は、無理なく自由に方向調整が行えるということが最大の利点の一つ。本体をスパナなどにより強引に設定位置まで締付けますと、本体・ワッシャが破損する恐れがあります。必ず下記の方法により、組込みをお願いします。

  • 手順1

    手順1 ナット、ワッシャ、Oリングの位置が正常であるか否か確認してください。

  • 手順2

    手順2 Oリングボスの内面、およびOリング面をよく掃除していただき作動油又は、グリースを塗布してください。

  • 手順3

    手順3 組込みは本体をワッシャ面が軽くあたるまで手でねじこんでいただき、その位置からゆるめる方向で設定位置までもってきていただきます。この際、1回転以上は絶対にゆるめないようお願いします。

  • 手順4

    手順4 締付けはチューブ側を組込み後、設定位置がずれない様スパナなどにより本体を抑え、ロックナットを締付けていただきます。